受入検査の作業効率化
製薬メーカーで行われている添付文書の受入検査は、人が行う目視検査にて実施されています。
「HQ-8100」では正しい印刷物と検体の画像照合検査を行い、異なる箇所をシステムが検出します。
従来の目視検査に比べ、検査スピード、検査精度を向上させる事ができます。
データベース管理 | 検査結果は全てデータベースにより一元管理されるため、検査の結果など必要なデータは全てシステム内で確認を行う事ができます。 |
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監査証跡 | 登録・修正・削除すべてのデータ更新を記録し、どの担当者・日時・操作で更新されたかを記録することができます。 |
バリデーション | 導入時のバリデーションを朋電舎で実施し、完成図書としてお客様へ提出致します。 |
短期導入 | 受注から導入までの期間は、1ヶ月半くらいでの短期導入が可能です。 |
検査スピード
A4の添付文書一枚に対して、約5秒で検査が行えるため、目視検査に比べ大幅な作業効率の向上が見込めます。
画像検査
印刷内容を文字として認識するのではなく、画像イメージとして認識するため、文字のみならずロゴやイラストも検査可能です。
誤字 |
6point |
イラスト |
アラビア文字 |
検査、確認、承認
システムによる検査、絞り込まれた検出箇所を人が確認することにより、従来の目視検査よりも試験精度の向上を実現できます。
運用手順の標準化
受入検査での一連の運用手順をシステム管理する事で、運用の標準化を促進します。
1.マスタ画像取込 | 標準見本品をスキャナから取り込んでマスタとします。※電子ファイルで提供された校了紙も取込み可能です。 |
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2.サンプル画像取込 | 検査したい対象印刷物をスキャナから取り込んでサンプルとします。※電子ファイルも取込み可能です。 |
3.検査 | マスタとサンプルを比較して、システムが自動で相違点を検出します。 |
4.確認承認 | 検出された検出箇所に対して、人が確認を行います。確認の結果を踏まえ、品目・ロット単位で合否の判定を行います。 必要であれば結果帳票を出力する事も可能です。 |