品質管理システム「Expert LiMS」 特長

1.参照機能
  • 「試験依頼」、「試験指図」、「試験結果」、「検体採取実績」、「指図書」、「成績書」、「外向成績書」、「ローデータ」の登録された情報を確認する事ができます。確認は絞込みにて簡単に検索することができます。
過去データを必要な時に容易に確認
2.解析データ参照

※クリックで拡大
  • トレンドグラフ、Xbar-R管理図、ヒストグラムで解析を行う事ができます。
  • トレンドグラフでは指定した過去ロットの結果値を表示します。
    トレンドグラフには3σ、2σ、平均値、申請規格、社外規格が表示され、複数ロットを同時に表示し、安定性試験の経時変化を確認する事もできます。
  • Xbar-R管理図では測定が複数回実施された試験項目に対して、結果値を1ロットに纏めて他ロットとの平均値の差及び結果値の差を確認できます。
  • ヒストグラムでは結果値の区間幅を設定し、結果値のバラつきを確認する事ができます。
安定品質を確保するために、試験結果の傾向を解析
3.月次・年次評価
  • 月次、年次の報告書作成作業を、LIMS内の過去データを使って作成する事ができます。
    絞り込む条件を入力するだけで報告書が作成され、印刷することができます。
  • 年間の試験結果を平均化して翌年の社内規格を設定する際など、結果の取り纏めを簡易的に行う事が可能です。
  • 年次評価報告書作成時に、トレンドの確認を行う事もできます。
データを取り纏める事務作業の削減
4.監査証跡
  • LIMS内の登録・修正・削除の履歴を確認する事ができます。確認は絞込みにて簡単に検索することができます。
トレースによるデータの信頼性向上
5.外部出力機能
  • 過去の試験結果から必要なデータだけを選択して外部出力する事ができます。
    LIMSの機能に含まれていない解析方法を行う場合などに用います。
解析及び資料作成時の有効利用による業務効率化