1.スキップ設定・確認
- スキップ試験の実施タイミングを設定する機能です。
前回の全項目試験実施からの経過月数又は経過回数で制御する事ができます。
設定値に達すると自動で全項目試験に切替る仕様となっております。
スキップ試験管理による負荷を軽減
2.環境用水試験管理
- 環境用水試験の実施時期を設定する機能です。
設定日に達すると自動的に環境用水試験の試験依頼が作成されるため、環境用水試験を管理する手間が省けます。
環境用水試験日の失念防止
3.安定性試験・プロトコル登録
- 安定性試験の実施時期を設定する機能です。設定日に達すると自動的に安定性試験の試験依頼が作成されるため、安定性試験の試験忘れを防止する事ができます。
- 安定性試験の実施時期別に、試験項目パターンを設定する事ができます。
- 安定性プロトコル登録時に品質承認済みの指図を選択すると、対象ロット情報が表示されて試験指図データと紐付ける事ができます。
- 試験項目別に安定性試験の結果帳票を出力できます。帳票には複数ロットが表示され、指定された試験項目の経時変化を確認する事ができます。
安定性試験日の失念防止
4.試薬・試液管理
- 試薬・試液の入庫、消費量、使用履歴までの在庫及び出納管理を行う機能です。
- 試薬・試液毎に有効期限が設定でき、設定値に近づくとアラートが表示されます。
アラートは有効期限に近づいた場合と超過した場合の2パターン表示されます。 - あらかじめマスタにて登録された試液の調製手順に従って設定し、調製記録を残す事ができます。
- 入荷登録された試薬・試液は、試験記録のデータ(ローデータ入力)と紐付けて使用する事ができます。
有効期限切れの試薬・試液は警告メッセージが表示され使用する事ができません。 - 使用した試薬・試液の残容量値を分析機器から取り込む事ができます。
- 毒物・特定毒物・劇物に指定した試薬・試液の月別の使用履歴を纏めた帳票を発行する事ができます。
入出庫、有効期限管理による在庫不足の防止
5.機器管理
- 分析機器の日常点検、校正の実施時期を管理する機能です。
- 日常点検、校正の期限管理をする事が出来ます。
期限切れの分析機器は使用できないよう、インターロックがかかります。 - 日常点検、校正の検査記録をマスタで設定して、検査記録としてデータを残す事ができます。
- 分析機器毎に試験での使用履歴を残す事ができます。
日常点検及び校正の不実施時の使用防止
6.参考品管理・安定性試験品管理
- 参考品(安定性試験品)在庫の入庫、移動、消費、廃棄までの一連の出納管理を行う機能です。
- 電子天秤から直接、秤量値を取込んで出納管理する事ができます。
試験業務に紐付いた一元管理